第43回日本認知症学会学術集会にて、弊社CEOの森が登壇ならびに企業ブースを出展いたしました。
【会期】2024年11月21日 (木) ~ 11月23日 (土)
【会場】ビッグパレットふくしま
【登壇】ランチョンセミナー18「認知症医療における新しい画像の役割」
座長:
松田 博史(福島県立医科大学/南東北創薬・サイクロトロン研究センター)
演者:
「99mTc-ECD SPECT からAβ PET+を予測する」
朝田 隆(筑波大学/メモリークリニックお茶の水)
「脳ドックデータ大量解析から見える未病時の脳健康状態について」
森 進(ジョンズホプキンス大学 放射線科/株式会社エム)
概要:認知症医療における医療画像の役割について、新しいアプローチを紹介する。最初の演題では、アルツハイマー病の疾患修飾薬には、高価な Aβ PETをもとに脳内アミロイドβ沈着の証明が必要となるが、 Aβ PET+を予測する前段階として99mTc-ECD SPECTに注目し、臨床データとの相関を解析した。2題目では、未病段階での脳の健康状態の推移を大量の脳ドックデータから観察し、認知症前段階での脳の健康悪化の検出の可能性を試みた。これらの脳画像解析により、認知症前段階における介入や早期発見をより効果的に行う可能性について考察する。